家づくりポリシー

2011年11月 2日 水曜日

住まいの簡単な歴史③

住まいの簡単な歴史②の続きより・・・

ヨーロッパでは100年経つアパートに住むことも珍しくない文化に比べ、日本では30年程で取り壊し新築する1サイクル(スクラップ&ビルド)がよく非難され、残念に思うことが多々あります。

が、日本は古くは木造で作られてきたので、移築が多くされてきました。
いい建物は、柱梁などの部材の端端に番付を振り、1つ1つの部材を丁寧にほどき、ばらばらにして、移送しては新しい土地でまた昔の番付通りに組み立てる、ことをしていました。

時々古い屋敷の遺構などに「元は○○城を移築したもの」と説明書きを見かけ、当時の作業を想像し、歴史のロマンを感じます。

かの秀吉は金の茶室をあちこちへ持って?歩いて?いたそうです。(特別な御用絵師ならぬ御用大工がいたのでしょうね)

テレビの大掛かりなリフォームの前後を比較して楽しむ番組に、元の家の○○を使いました。と、家主が喜ぶ仕事が紹介されています。

古い材は反ったり曲がっていたりして加工が大変なのですが、歴史がつながっていると感じ、自分がそれをつなげることが出来た一人であったら、とても嬉しいだろうなと思うのです

投稿者 目黒区の一級建築士事務所オリガミックアーキテクチャー

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