家づくりポリシー

2011年12月 7日 水曜日

耐震補強工事の実態(3)~耐震補強案~

耐震診断が終わりましたら、いよいよ耐震補強設計です。
具体的には、補強案をいくつか考えることになります。

現在の耐震補強の考えは、「壁を強くする」ことです。
なので、どこの壁を強くするのか、バランスと、工事費用などを考えながら補強案をつくります。

専用ソフトを使って考えるのは専門家になりますが、費用と工事中の生活や復旧などは
お客様と一緒に考えていかないとなりません。

例えば、和室の壁を補強すると、その仕上を復旧しないといけませんので高価になってしまうことがあります。
また、普段お出かけにならない方の居室は、なるべく不自由なことのないよう気を配らないとなりません。
給排水設備やエアコンがある場所も復旧工事がかかります。
壁を補強する際に床や天井を一部撤去する工事がありますと、それを復旧することも必要になってきます。


耐震工事には復旧工事がつきものですので、それをいかに最小限にするか、または、
ついでに改修工事をしてしまうというのも一案です。
もし、いつかしなければならない工事があるとしたら、この機会に工事をすれば、
次回必要だった撤去・復旧費用が浮くことになるもですから。

そんなふうに打合せをしていきますと、意外と費用がかかってくることに気付きます。
でも、恐れてはいけません。

内容と優先順位と仕様(材質など)を見比べて、一番いい方法を専門家と考えていきましょう。

また、行政の耐震改修事業の助成金をもらえるかどうかも、条件などがありますから、
一緒に検討をしてみてください。
行政により条件や金額が違いますが、所定の手続や書類作成を行い適正な工事をすれば、
70~225万円(設計料含む)位助成金が返ってくるのです。
また、再開した住宅エコポイント(改修)でも耐震改修が含まれています。
助成金については別の項でお話しますので、ご参照ください。

投稿者 目黒区の一級建築士事務所オリガミックアーキテクチャー

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