家づくりポリシー

2012年3月29日 木曜日

温故知新~奈良・正倉院の巻2


先の正倉院見学の展示では、一般に方にもわかりやすいものとして、瓦の変遷が
取り上げられていました。
実際の軒瓦(丸・平)の先に札が取り付けられていたのが親切でした。
それぞれの時代の大修理の際に修復に使った瓦が、漢字だったり文様だったり。



ところで、実は数年前に再生した築45年の昭和の住宅で、同様のものを見たことがあります。

現調の際に、鉄骨の裏や外壁の裏隅といった目立たないところに、
マジックやダイモ(エンボス加工した文字を打ち込める接着テープ)で日付(年月)が打ってあるものを発見しました。

奥様によると、亡くなったご主人様がまめに手入れをされていたとのこと。
増築や修理をする度に記されたものらしく、建物の傷み具合から考えても時期が合致するものでした。
「こんなに大事に家を守られていたんですね」と奥様と一緒に感激を共にし、
大事に再生させてもらわないと、という気持ちと、
現地調査でも細かく見て「読み取る」ことの大切さを痛感した出来事でした。




投稿者 目黒区の一級建築士事務所オリガミックアーキテクチャー

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