温故知新

2012年6月 1日 金曜日

職人たちの技~「根継」

根継、というのは「ねつぎ」と読みます。建築一般に柱の根継のことを言います。
伝統工法・在来工法ともに、木造は柱が要です。
が、木造である以上、時間の経過とともに木は傷みます。特に、地面に近い根元部分は水が入りやすく、腐朽しやすくなります。床から下の部分にその傷みが集中することが殆どで、床から上はまだ全然大丈夫なのに・・・ということも多いです。

国宝や重要文化財の建物は何百年も前の建築ですが、柱の根元に関しては、取り替えていなければ、根継してあります。
なかには、よ~く目を凝らしてみないと継いであることに気付かないものもあるくらいです。
昔の、大工の技術はすごいです。でも、ワザ師は大工だけではありません。
また、現代の職人たちも負けてはいないはず。

それぞれに「すごいなあ」と感心しながら、「昔の人のように、適切に、うまく処置できれば・・・いい方法を考えていい技術があれば、もっともっとそのものを生かすことや輝かせることもできるはず」と思うのです。
奈良・東大寺南大門

投稿者 目黒区の一級建築士事務所オリガミックアーキテクチャー

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