『住まいの語録』

2012年6月25日 月曜日

家を道端につくれば三年成らず

 "交通量の多い道路に面して家をつくると、三年も住み続けていられないということだ。昔はほこりが立つくらいだったが、今は大通りといえば車のガスと音と事故で大変だ。むしろ通過交通がなく、用のある人だけが通る袋小路(クル・ド・サック)の方が住環境として好ましいという評価に変わっている。
 そして道路から奥にアプローチを通って、木の間がくれに見える住居の方が奥床しい。奈良や京都の碁盤の目タイプより、城下町の七曲りタイプの方がいいというわけで、アメリカでは売家の広告にも、クル・ド・サックで静かなどと出ている。だから、これからの住宅地造成も変わってくると思う。その方が、計算してみると、道路面積の割合も小さくて済み、その分で小さな公園(プレイ・ロット)や緑地帯が楽に生まれる。袋小路の向こう三軒両隣が協定すれば、非常時以外は車が入らぬように、チェンや標識をおいて、子供と大人の天国にだってできよう。"(茶谷正洋『すまいの語録』)

投稿者 目黒区の一級建築士事務所オリガミックアーキテクチャー

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